トイレトレーニングはうまく行っているんだけど、夜のおねしょが…。と、悩んでいませんか?私もトイレトレーニング中のおねしょに悩まされました。なかなか治らないおねしょ。どうすれば、トイレトレーニング中のおねしょを止めさせる事ができるのか?
今回は、おねしょに効果的なトイレトレーニング方法などを詳しく紹介していきます。子どものおねしょに悩んでいる方必見です。ぜひ参考にしてください。
おねしょの原因はどうして?トイレトレーニング中に知っておく最低知識
おねしょの原因は、複数のことが考えられているため、おねしょの明らかな原因はわかりませんが、よくおねしょの原因といわれている2つの原因を紹介していきます。トイレトレーニング中のおねしょの対策として、知識に入れてください。
一つの目の原因としてあげられるのは、抗利尿ホルモンが少ないためです。子どもの夜のおしっこの量は大人より多いといわれています。膀胱の容量よりおしっこの量が増えてしまうと溢れ出てしまいおねしょしてしまいます。大人の場合は、おしっこの量を調整してくれる抗利尿ホルモンが分泌されますが、子どもにはその抗利尿ホルモンが少ないのです。そのためおしっこの量が増えてしまいおねしょしてしまうのです。
二つ目が、膀胱の大きさです。おしっこをたくさんためられる大きい膀胱であればおねしょをすることは基本的にはありません。この二つのおねしょの原因は、6歳頃で大体の子どもが解決していきます。
おねしょを解決するトイレトレーニング方法はないのです。夜のトイレトレーニング方法はありませんが、おねしょを解決する機能を高めていくためのポイントや対処方法はあるので詳しく紹介していきます。子どものおねしょに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください
トイレトレーニング中でも、寝る前のトイレ
寝る前には必ずトイレでおしっこをさせましょう。当たり前のことかもしれませんが、おしっこしてから寝るのとせずに寝るのでは変わってきます。毎日寝る前にトイレに行く習慣をつけましょう。
トイレトレーニング中には、寝る前に水を飲ませすぎない
お風呂に入った後の水分補給は大切ですが、あげすぎてしまってはおねしょの原因になってしまいます。さらに冷たい冷水は体を冷やしトイレをちかくしてしまうため寝る前は常温の水をあげましょう。
専用のおねしょパッドを敷き、おねしょをガード!
おねしょされるのが嫌だからといっていつまでもオムツを履かせていてはオムツ外れの時期がどんどん先延ばしになってしまいます。だからといっておねしょをされるたびにお布団を乾かすのは面倒です。そこでおすすめなのがおねしょパッドです。おねしょでお布団が濡れると気持ち悪いと子どももわかるため自然とおねしょが減っていくでしょう。
夜だけトイレトレーニング用のオムツを履かせる
夜寝るときだけオムツにするのも最初の方はおすすめです。この夜だけオムツに肝心なのが、朝オムツにおしっこがされていなかった時にたくさん褒めてあげることです。褒めてあげることで自分に自信がつき、オムツ外れがしやすくなります。おしっこをしたかわかるようにラインの色が変わるオムツや、最近ではオムツ外れのためのオムツもありおしっこをしたら濡れた感じがわかるオムツもあります。そんなオムツがおすすめです。また、オムツにおねしょをしてしまった場合は、自分でオムツを捨てさせるなど自分で処理させることもおすすめです。
夜中に起こしてトイレに行かせるのはだめ!
おねしょをさせないために、夜中に子ども起こしてトイレに連れていくのはやめましょう。夜中に熟睡している状態でトイレでおしっこをさせても、子どもは半分夢の中にいるため寝ながらおしっこをしているのとほとんど変わらないのです。そのため、夜中に起こしておしっこさせることでさらに、おねしょの回数が増える場合もあります。さらに、子どもの睡眠リズムを乱してしまい抗利尿ホルモンの分泌をさもたげてしまうため夜はしっかり眠らせてあげましょう。
トイレトレーニング中だからこそ、おねしょをしても怒らない
おねしょをされると、イライラしてしまいつい怒ってしまいがちですが怒らないであげてください。子ども自身もおねしょはいけないことだとわかっているため「やってしまった」と落ち込んでいます。その状態にさらに親に怒られることでストレスが溜まってしまいます。そのため焦らずのんびりとおねしょが解決するのを見守りましょう。
トイレトレーニング中の食事は寝る2時間以上前にとる
食事を消化するのに、最低2時間は必要です。食事を吸収し消化している間に寝てしまうと体の中は動いている状態のため熟睡ができす抗利尿ホルモンの分泌が不安定になってしまいます。そのため、寝る2時間前はなるべく食べるのを控えましょう。
トイレトレーニング中は幼児の体を冷やさない
体を冷やして寝てしまうと、抗利尿ホルモンの分泌量が減りさらに、膀胱の容量も減ってしまうためおねしょの原因を作ってしまいます。特に冬場は体を冷やしやすいので、湯たんぽなどを使い暖かい布団で寝ましょう。
トイレトレーニング中だからこそ、規則正しい生活
昼間はしっかり遊び夜は熟睡できるようにしましょう。また、塩分のとりすぎにも注意しましょう。塩分をとりすぎてしまうと喉が渇き水を多く飲んでしまうためおしっこをちかくしてしまいます。また早寝早起きを心がけ、抗利尿ホルモンの分泌のサポートをしましょう。
おねしょをしない為に、子供が好きなパジャマを選ばせる
おねしょをせずに起きれた日には、好きなパジャマを選ばせてあげましょう。好きなパジャマを選ばせることで子どものモチベーションが上がります。さらに、お気に入りのパジャマだから汚したくない!とおねしょへの意識が高まります。そのため子どもが好きなパジャマを3着程度買ってあげましょう。
トイレトレーニングに特効薬はありません。焦らずゆっくりやっていきましょう
おねしょの原因やおねしょの対策方法などを説明していきましたが、いかがでしたでしょうか。おねしょのトイレトレーニング方法はないため焦らず気長にゆっくりと進めていきましょう。おねしょをされるとイライラしてしまいますが、怒る前に深く深呼吸してイライラを抑えましょう。親も子どももストレスをためずに少しずつおねしょを解決していきましょう。
おねしょの解決方法まとめ
- 寝る前にトイレに行かせる
- 寝る前には常温の水を適量あげる
- おねしょパッドの活用
- 夜だけオムツを履かせる
- 夜中に起こしてトイレに連れて行かない
- おねしょをされても怒らない
- 食事は寝る2時間前にとる
- 体を冷やさない
- 規則正しい生活をさせる
おねしょに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。